清原さん、ファンというのは、本当にありがたいものだ。
昨日の東京地裁、判決を言い渡される日、
テレビで多くのファンの声を聞いたけど、
「何とか立ち直ってほしい」
「つらいだろうが頑張ってほしい」
「再起に期待している」
などの温かい声があった。
そのことを忘れてはならない。
また人は、困難の中に喘いでいる時に、
これまでの取り巻きが、クモの子を散らしたように去っていく。
さらに言うなら、人は水に落ちた犬を叩きたがる。
だけどそんな時でも、必ず自分の傍らで寄り添う誰かがいるはずだ。
その人のことを、決して忘れるべきではない。
困難の時にそばにいる人こそ、真の友人だ。
清原さん、あなたは幸せな人だ。
裁判官の言葉のように、
「あなたは決して一人ではありません」
お父さんや友人の佐々木主浩さん、地元の支援者の人たち、
全国の大勢のファンがあなたの更生を望んでいるのだ。
テレビによると、
高齢になるほど、薬物の依存度による再犯率が高まるそうだ。
40代で70%強が再犯に陥る。50代では80%強だそうだ。
だけど、おっちゃんは思う。
清原さん、あなたは弱かった。
だけど人間は「弱い」と「強い」とが混在する変な存在だ。
みんな同じだ。
あなたのとてつもなく強かった部分を僕らは
あなたのプレーでよく知っている。
そのことを思い出してほしい。
その強さがあれば、
人が心配する再犯への道筋などあり得ない。
どうか、ファンの一人としてそう信じさせてほしい。
清原和博さん>>>
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