大統領選のテレビ討論は、ケネディとニクソンの時が最初だと思います。
これも対照的な二人の「見栄え」が決定的でした。
ニクソンはケネディを言い負かしているかに見えました。
ただし、ニクソンの目はただケネディを射るように見るだけ。
顔色は青ざめていました。
一方ケネディの戦略は、はなから対ニクソンではなく、
視聴者に「どう見えるか」に力点を置いていました。
ネクタイの色とシャツの組み合わせに気を使い、
話すときの視線は、ニクソンにではなく、
テレビカメラに向けられていたのでした。
ここらに原点があることを思うと、単なる言い合いではなく、
視聴者(国民)にどんなイメージを与えるかがポイント、
この基本は変わらないということですね。
本日のディベートの様子や
人々の反応を動画でどうぞ>>>
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