今から56年前の東京オリンピック、男子マラソンです。
裸足のアベベで有名でしたが、この時は靴を履いています。
どこかのバカ者が飛び出して、アベベと並走しようとしています。
われらが円谷選手は、2位で競技場に入り、
その後、イギリスのヒートリーに抜かれました。
円谷選手、その後、次のメキシコ五輪での活躍を期待されましたが、
その開催の年、自衛隊の自室で自殺しました。
その遺書も公開され多くの人の涙を誘いました。
その末尾にはこうありました。
「父上様母上様、幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」
いろんな不幸が重なった死でした>>>
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