ご存じ、谷崎潤一郎の「痴人の愛」。
堅物で独身の30歳前後の男と、
出会いのときは15歳の少女との情愛物語。
原作ではこういう設定ですが、
何度かの映画では、男は初老、
女は20歳前後という年齢の開きになっています。
男が性的能力については、だんだんダメになっていきながらも、
羨望や嫉妬は、ますます燃え盛り、
自分自身をどうにも制御できなくなる。
娘は次第に「おんな」になり、しかも色欲が強くなってくる。
やがて女は男を奴隷にもできる。
こんな男と女の、年を重ねての力関係の変化は、
やはり、男が初老ないしは老年に至る設定が
リアリティありますね(^^♪
身につまされそうではございませんか?
動画をどうぞ>>>
スポンサーリンク