ユミさん、エミさん、グッバイ、ザ・ピーナッツ

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ザ・ピーナッツのおふたりが亡くなられて、もう久しく時が経ちました。

姉のエミさんは2012年に71歳で…。
妹のユミさんは2016年に75歳でお亡くなりになりました。

ザ・ピーナッツのお二人は、
昭和の歌謡史に確実な足跡を残しました。

ザ・ピーナッツと言えば
「恋のバカンス」とか「恋のフーガ」とか、
ややハイテンポの曲が代表的ですが、
僕は、なんだか『大阪の女』という
スローな歌に心惹かれていました。

大阪が好きな理由のひとつには、
この歌があるから、と言ってもいいくらいです。

次のような歌詞が胸に突き刺さり、
鼻の奥がつーんとくるのです。

我慢できずに愛したの。

悪い噂も聞いたけど、
優しかったわ、わたしには。

あなたのそばで眠れたら、
幸せ、それとも不幸せ?

夢を信じちゃいけないと、
言ったわたしが夢を見た。

可愛い女はあかへんわ。

歌を聞いてみてください。
きっと泣きたくなる人もいると思います>>>

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