プレーだけでなく、慈善活動でも素晴らしいエピソードを持つイチローさんです。
オリックス時代から、スタンドの一部を自腹で買い取り、
『イチローシート』と称して阪神淡路大震災で被災した児童を
球場に招待していました。
マリナーズ時代にも『イチローシート』は設けてありました。
また、世界各地で災害があれば寄付をするなど、慈善活動に積極的です。
普通、ある程度の収入があってから、
大きい収入の一部を寄付として贈るなどの行為が一般的です。
しかし、イチローさんが非凡なのは、このような行為についても、
他の有名人と異なっていたところです。
1992年イチロー選手が、まだプロ1年目のことです>>>
スポンサーリンク
↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓
92年、プロ1年目のイチロー選手は、ウエスタンリーグ(2軍リーグ)でMVPを獲得し、
賞金100万円を手にしました。
そして、その全額を神戸の養護施設に寄付したのです。
2軍の選手がこのようなことをしたのは、
日本のプロ野球史上初のことでした。
当時のイチロー選手の年俸は430万円。
19歳という年齢なら欲しいものも沢山あったに違いありません。
普通はなかなか出来ない行為だと思います。
ハリウッドスターやメジャーリーグのプレーヤー、セレブの慈善活動を見る限り、
チャリティーや貧困の救済を、当然の社会的責任と考える人が多くいます。
若いイチロー選手の振る舞いを考えると、その時点からすでに、
選ばれた者としての歩みを始めていたのかもしれません。