先月、千葉県内の某ショッピングセンターに、
娘(当時1歳1ヵ月)と行った時のこと。
電車に乗らなければならないので、
空いてる時間を狙ってバギーで行った。
その駅にはエレベーターがなく、
帰りは娘とバギーを抱えて階段を上がらなければならない。
階段を上がりきって、ホームにいた電車に乗ろうと思ったら、
発車してしまった。
次の電車は別のホームなので、また階段を降りて、
別の階段を上がらなければならない。
仕方ないから階段を降りようと思ったら、
いかにもギャルという感じの女子高生3人組に話しかけられた。
邪魔だったかなと思って、すまなそうにしていると、
「手伝わせてください」と。
好意に甘えてバギーをお願いしたところ、
残りの二人が
「赤ちゃん抱っこしてもいいですか?
絶対落とさないようにします」
と言って、片方の子はすごーく慎重に娘を抱いて、
もう一人は、いつでも娘をガードできる体制でいてくれた。
階段を降りたり上がったりしている間、
「バギーって重いですね」
「赤ちゃんを抱っこするのも結構大変!」
「お母さんはいつもこんなこと一人でしてるんだから、
すごいですね」
などと言ってくれた。
そして、目的のホームに着いてお礼を言ったら、
とても素敵な言葉が返ってきた>>>
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女子高生の一人がこう言った。
「自分のお母さんも、こうやって私を育ててくれたことを、
母の日の前に知れたんだから、こっちがお礼を言いたいです。
母の日には、ちゃんと自分のお母さんにお礼を言いますね」
なんだか、心が温かくなって泣きそうになった。
その子たちは「私たち、あっちなんで・・・」
と言って元々私がいた方のホームに戻って行った。
わざわざ乗るべき電車を見送ってまで、
別ホームに行く私を手伝ってくれたのだ。
それに気づいて走ってもう一度お礼を言いに行きたかったが、
娘とバギーでどうにもならない。
自分のいるホームから女子高生たちに、
「本当にありがとう!」と言ったところ、
今度は娘に向かって、
「優しいママで羨ましいぞー」と叫んでくれた。
娘も将来あんな心優しい子になったらいいな。
そうなるよう、母ちゃんは頑張ります!
2ちゃんねる ~小さな感動掲示板~より