私の命はターボレンジャーが救ってくれた

a926
だ中学2年生だったころ、私は些細な誤解から
クラスで孤立してしまいました。

それは執拗な嫌がらせに発展していきました。

今考えれば、全然深刻なことじゃないけれど、
当時の私は弱虫で、2学期の末頃には、
すっかり学校に行けなくなりました。

そのまま冬休みが過ぎ、新学期が来ても私は学校に行けず、
「サボり癖」だとなじる母にも辟易していました。

長いような短いような数か月が過ぎ、
そして、忘れもしない1月14日、私は自殺を決行しようとしました。

「どうせ私なんかいなくても世の中は変わらないし、
 誰も泣く人はいない」

梁にロープを」渡している最中でした。

ドアフォンが鳴り、郵便屋さんが来ました。

そんな時なのに律儀に対応した私は、
ゆうパックと一緒に渡されたDMの束の隙間からのぞいた、
今更ながらの年賀状に気づきました。

「誰だろう?こんな時期に」

その年賀状を引っ張り出して、私は絶句しました>>>

スポンサーリンク

↓Facebookの続きは、こちらからどうぞ↓

れは3ヶ月ほど前に出した、ターボレンジャーの浜洋平役だった
朝倉圭矢さんからの返事だったのです。

ワープロ打ちで、サインだけが手書きの年賀状だったけど、
そこに書いてある言葉、特に、

「応援してくれてありがとう」

これからも応援してください

という言葉がうれしくて、

本当に久しぶりに目が腫れるほど泣きました。

「これから・・・」
を望んでくれる人が、自分にもいるんだと、
そう思えて、嬉しさがこみ上げてきたのです。

思い切り泣き通したら、死のうとした決意がどこへやら、
消えたのか薄らいだのか・・・。

一条の光が、ほんのあと一歩のところで、
私の目の前の闇を照らしてくれたのです。

その後も誤解はなかなか解けず、
今でも誤解したままの人もいます。

それでも、あの頃より私はずっと強くなり、
誤解で失った友人よりも、新たな沢山の友人に囲まれています。

あの日、あの一枚のハガキが無ければ、
私は明らかに、もうここにはいなかったと思います。

参考:2ch 「特撮で実生活に感動や励ましを貰ったお話」より

スポンサーリンク