笑福亭鶴瓶という人は、NHKの「家族に乾杯!」でもよく分かります。
ゆったりした間合いで自分のペースに引き込む話芸の達人ですね。
また、自らの実体験を面白おかしくしゃべる「鶴瓶噺」というライブは、
彼のライフワークになっています。
彼がタレント活動をする上で大きな転機になったのは、
「笑っていいとも!」に出演してタモリさんに出会ったことです。
番組に出始めの頃、実のところ、
鶴瓶さんはタモリさんの行動にいらだっていたそうです。
彼がとっておきの面白いエピソードを披露しようとするたびに、
タモリさんがすかさず横やりを入れて、話の腰を折ってきたからです。
「なぜあの人は、俺に自由にしゃべらせてくれへんのやろか?」
そう思った鶴瓶さん。後日タモリさんにそのことを問いただしました。
するとこんな答えが返ってきたのです。
その答は、その後の鶴瓶さんのタレント活動に影響を与えるひと言でした。
それは>>>
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タモリさんが鶴瓶さんの話しに横やりを入れる理由は、こうでした。
「鶴瓶の話が面白いのはみんな知っている。
でも、そこであえて話の邪魔をすることで
予定調和が崩れて、マンネリを防げるんだ」
鶴瓶さんは、この話を聞いて衝撃を受けました。
確かに寄席の場ならば、用意した話を客席の空気を察して、
小さくアレンジしながら語ります。
しかし、生放送の場ではどうなのか。
用意した話を小さくアレンジするだけではいずれ限界がきます。
わざとちゃちゃを入れるのは、
毎日生放送をやっているタモリさんならではの工夫だったのです。
そのことに気づかされた鶴瓶さん、その日からタモリさんを見る目が変わったそうです。