2000年7月4日は、20世紀最後のアメリカ独立記念日でした。
ニューヨーク港には、世界各国の帆船や海軍の艦艇が集まっていました。
記念日を祝う洋上式典に参加するためです。
その翌日、ちょっとした事故が起こります。
イギリスの豪華客船、クイーンエリザベス二世号が、ハドソン河の流れに押され、
日本の海上自衛艦、かしまの船首に接触してしまったのです。
クイーンエリザベス二世号の船長は、
船を着岸させるとすぐに機関長と航海士をかしまに派遣。
謝罪のメッセージを送ります。
それに対し、かしまの艦長はこう答えました。
実におしゃれな返答を返します>>>
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さすがは日本の海を守る自衛艦のリーダー、女王の国への紳士の言葉でした。
英国、クイーンエリザベス二世号に船主を接触された「かしま」艦長の言葉です。
「幸いにして損傷も軽く、特に気にしてはおりません。
それよりも、女王陛下にキスされて光栄に思っております」
この粋な返答は、船乗りの間で評判になり「タイムズ」や
「イブニング・スタンダード」などでも紹介されたそうです。