漫画家の水木しげるさんが心不全のため、
11月30日朝、東京都内の病院でお亡くなりになりました。
93歳でした。
今月11日、自宅で転倒し頭を打って病院に搬送され、
そのまま入院していましたが、本日未明に容態が急変し、
家族に見守られながら、息を引き取られたそうです。
あっけらかんとしたキャラクターと、
その個性から発する核心をついたような言葉。
単なる漫画家としてではなく、人生や戦争の語り部として、
水木さんの存在感には独特のものがありました。
「ゲゲゲの鬼太郎」を始め、水木さんの作品群には、
他者の追随を許さないオリジナルの世界観が形成されていました。
水木さんの人生をひっそりと支えてきた奥様にも敬意を表します。
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