【あしたのジョー】あとには　真っ白な灰だけが残る

「あしたのジョー」矢吹丈、ほんとは紀ちゃんと
幸せな家庭を築く人生もあり得たかもしれません。

でも、ジョーはそちらを選びませんでした。

なぜ、あえて戦う生き方を選ぶのか、
ここでジョーが語るセリフに物語の本質があるようです。

全共闘の時代、大学生たちがバリケードの中で読んだ、
少年マガジンの中の矢吹丈のこんなところに、
自分たちの姿を重ねようとしたのでした。

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