秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが大学時代に身分を隠し、
東日本大震災の被災地でボランティア活動をされていたこと、
とても驚きましたね。
身分を隠してボランティアに参加したのは2011年7月。
眞子さまは、常日頃、今の自分にしかできないこと、
今の自分にできることをしたいとの思いで、
一人の大学生として参加されたのだそうです。
被災地のボランティアに向われた当時は19歳だった眞子さま。
高校時代のニックネーム『まこしーです』と自己紹介なされたそうです。
子供達とも『お姉ちゃん、お姉ちゃん』と親しく声を交わしたそうです。
皇族の方ですが親近感が沸いてきます。
まさか、眞子さまが身分を隠し、
ボランティアに参加なさっているとは誰も想像できず、
大人も子供もまったく気がつかなかったとのこと。
きっとあまりにも自然体でいたので気がつかれなかったのかも。
私達と同じ目線に立ち、被災地に実際にボランティアに行かれた眞子さま。
あの当時は、震災だけでなく原発事故もあり
とても大変な時期でした。
まだ、余震が続いたり、瓦礫が残っていたりと、危険も伴う被災地。
一般人でも中々できることではないと思います。
その上、皇族というお立場であれば
様々な問題もあったのではないかと想像できますね。
2013年10月16日、成人を迎えた眞子さまは記者会見で、
東日本大震災にボランティアの経験を通じて感じたことを語られました。
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私は両陛下始めほかの皇族方のようにお見舞いという形の被災地訪問は致しませんでしたけれども,夏にボランティアの一人として被災地でお手伝いする機会がございました。
東京で関係者の方にお話を伺ったり,また,メディアの報道を通して,震災の状況について理解したように思っておりましたけれども,実際に行ってみないと分からないことがあると実感いたしました。
また,先日は文化による復興支援シンポジウムに行く機会がございました。地域に根ざす文化を継承保存していくことが,震災の復興に寄与するということが,理解できました。私自身も,今後何らかの形で携わっていきたいと思っております。
そうですね,被災した方にお話を伺ったこともございますし,あと,また言葉にするのが難しいですけれども,実際自分の目で見てみないと,どういう状況かというのは感じ取れないのではないかと,思いました。
出典 http://www.kunaicho.go.jp
眞子さまの言う通りメディアを通して知ることと、
実際、自分の目でみて、身体と心で被災地の現状を空気を感じることには
大きな違いがあると思われます。
それにしても、危険な被災地に行かれることは、
ご両親の秋篠宮文仁親王・文仁親王妃紀子様もご心配だったと思われますが、
ご両親の背中をみて真っすぐにお育ちになった眞子さまの意志を尊重し、
何より国民のためになるならと快くお送りになったのではないかと想像されます。
参考URL:http://spotlight-media.jp/article/213308093011782288